月見の宴

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2018年9月25日(火)に
開催した「月見の宴」は終了しました。
当日の様子を紹介します。

  • 2018年9月25日 京都・洛北の老舗料亭「山ばな平八茶屋」にて
  • 当日は「十六夜」。宵のうちから1日限りの「月見の宴」を開催
  • 今宵のテーマは「月を愛でる」。文学・芸術・美食に酔う
  • 京都府立大学文学部の母利司朗教授による「京の月見」を聴講
  • 和ろうそくの明かりのなかで藤舎七生先生の横笛演奏を鑑賞
  • 「竹野酒造」の杜氏、行待佳樹氏による「酒の話」を拝聴
  • 京都料理芽生会北地区店舗による1日限定の特別懐石
  • 料理人による一品ごとのご紹介
  • 焼き物 子持ち鮎味噌幽庵 杉板焼き(みやこ鳥)

月を愛でる

平安時代の貴族は名月の日に船を浮かべ、歌を詠み、
曲を奏で、酒を酌み、水面や盃に揺れる月を楽しみました。
今宵は十六夜。高野川に沿った川辺の座敷で、和蝋燭の
明かりのもとしばしの間、いにしえの人々が感じた
時の流れをお楽しみください。

登壇講師・演奏者

母利 司朗 氏
母利 司朗 氏
江戸時代の俳句を研究。
京都府立大学文学部に来て17年、来年4月からは、新しく出来る和食文化学科に移る。
和食を文学で考えてみようと画策中。
國富 雅惠 氏(藤舎 七生)
國富 雅惠 氏(藤舎 七生)
京都市在住。
笛の音色に魅かれ社会人になってから、篠笛、能管を藤舎名生氏に師事する。
藤舎流名取。
NHK邦楽技能者育成会第35期生修了。
筝、一絃琴との合奏、邦楽器や中国伝統楽器によるオーケストラに助演するなど、長唄などの古典以外に三曲古典や現代曲を演奏。又、白拍子舞や源氏物語などの語りと共演し、篠笛一管による物語性を重視した曲創りにも取りくむ。
行待 佳樹 氏
行待 佳樹 氏
1983年12月28日生まれ。
日本酒が美味しいことに感銘を受け、日本酒の世界に入る。
2009年より杜氏として日々お酒のことを忘れない生活を続ける。
日本、香港、シンガポール、パリのお客さんと意見交換しながらお酒の世界を模索中。

開催概要

日程

日時:2018年9月25日(火)

※1日限定

時間

18:00〜21:00

※受付17:30より

会場

山ばな平八茶屋

京都市左京区山端川岸町8-1

内容

京都府立大学文学部 母利司朗教授 による
文学の面から見た「京の月見」のお話し
和蝋燭を灯し 藤舎七生先生 による横笛の演奏
京丹後の竹野酒造杜氏 行待佳樹氏 による談話
京都料理芽生会北地区会員による
1日限定の特別懐石料理と
弥栄鶴(日本酒)をお楽しみいただきます

<食事>

京都料理芽生会北地区会員による1日限定の特別懐石
前菜/お造り/椀物/温物/焼物/蒸物/
御飯/水物/菓子・お薄

※スケジュール・内容は都合により変更となる場合がございます。

※料理画像はイメージです。

料金

20,000円(税込)自由席

山ばな平八茶屋へのアクセス

京都市左京区山端川岸町8-1
叡山電鉄「修学院駅」より徒歩5分
四条河原町より京都バス
(八瀬大原行17,18、岩倉実相院行21、岩倉村松行41)約20分
「平八前」下車すぐ
詳しくは山ばな平八茶屋公式サイトにて

主催:京都料理芽生会
協賛:竹本油脂株式会社
協力:竹野酒造有限会社
企画協力:株式会社ぐるなび

京都料理芽生会北地区会員

右源太/直心房 さいき/美山荘/
山ばな平八茶屋/比良山荘/下鴨 福助
みやこ鳥/三友居/北白川ともえ/
草喰なかひがし/玉屋/畑かく

京都から、
食の伝統と文化を守り育てたい。