京都・東山の高台寺近くに佇む「菊乃井」。
四季折々の情緒豊かな京料理を
提供する料亭として知られ、
国内外から多くの客人をもてなしてきました。
豊臣秀吉の妻・北政所が茶の湯に用い、
菊の花が咲くように湧き出たと言われる
「菊水の井」の水で料理を作ったのが店名の由来。
「日本料理を正しく世界に発信する」
「公利のために料理をつくる」をライフワークとする
店主の村田吉弘さん曰く、
京料理とは平安時代から続く
「日本文化の決めごと」の基礎であり、
おもてなしとは「思ってもいないことを成す」。
上品な料理と凛としたサービス、
美しいしつらえと庭、
正に“リビングミュージアム（生きる歴史博物館）”。
驚くほど洗練された空間で特別のひとときを
お過ごしいただきました。