日本三代遊郭の一つ「京都島原」は、
日本で最も古い幕府公認の公許花街。
踊りや和歌など優れた技芸と
高い教養を積んだ遊女の最高位「太夫（たゆう）」が、
公家や武家、
幕末の志士たちをもてなした歴史があり、
文芸も盛んに発展した由緒ある場所。
そんな島原の正門すぐ東に位置する
京料理屋「乙文（おとぶん）」は、
日本で唯一太夫を抱えるお茶屋
「輪違屋（わちがいや）」の仕出しを担い、
お座敷での会席料理も提供しています。
KYOTO365の特別プランでは、豪華な打掛姿の太夫が練り歩く太夫道中の見学にはじまり、
普段は食べることのできない輪違屋の輪違（わちがい）点心、
太夫によるお点前、技芸など粋と艶を極めた絢爛な饗宴を堪能していただきました。
４代目店主・木村一智さんの解説を聞きながら、
島原のリアルな歴史と文化を体感できるプランをお届けしました。