2019年3月12日(火)に開催した
KYOTO365特別版「春の京文化の世界へ」は
終了しました。
当日の様子を紹介します。
ガイドブックではたどり着けない
「京都」へご招待
京の文化を春の風情とともにお楽しみいただく
特別な催しを開催します。
舞台は東本願寺、
美しい庭園で知られる渉成園(しょうせいえん)。
日本の食文化を象徴する老舗名店の料理人が
旬の食材で腕をふるいます。
茶人は一服の茶に季節の和菓子を添え、
芸舞妓は春を彩る着物とかんざしで優雅な舞を披露します。
四季の移り変わりのなかに育まれる京文化。
表情を変えながら巡っていく京都365日の春の一日に、
心ゆくまで本物の京都を楽しんでください。
2019年3月12日(火)
11:30〜14:00(受付11:00)— 第一部
16:30〜19:00(受付16:00)— 第二部
東本願寺 渉成園 閬風亭
京都市下京区下珠数屋町通間之町東入東玉水町
1日限定の特別懐石
伝統の料理に革新がうまれる。
料理人たちのコラボレーション
※第一部、第二部で料理を提供する料理人が異なります。
特別公開の場所での文化体験
表情豊かな京都の春を五感で堪能
呈茶体験/芸舞妓による演舞
※スケジュール・内容は都合により変更となる場合がございます。
※全ての写真はイメージです。
一般 15,000円(税込)
学生 4,000円(税込)
京都市下京区下珠数屋町通間之町東入東玉水町
JR京都駅より徒歩10分
地下鉄・五条駅より徒歩7分
市バス・烏丸七条より徒歩5分
※渉成園へお越しの際は、西側の正面通り入口よりお入りください。
詳しくは東本願寺 渉成園公式サイトにて
「春の京文化の世界へ」を終えて
京都料理芽生会 会長 山ばな 平八茶屋 園部晋吾
今回この事業に参画させていただいて、
とてもよかったと思います。
今回の対象のお客様は外国の方や学生さんなど
日本の文化にあまりふれておられない方に向けての
文化事業でした。
文化にふれておられる方はもちろん、
文化にふれておられない方に知ってもらうというのも
大切なことだと思います。
食と文化は切り離すことができず、
一緒に伝えていくことができたらと思っております。
これからもそんな事業をしていこうと思います。
京都料理芽生会 直前会長 京料理 萬重 田村圭吾
文化芸術基本法において「食」が生活文化と明記され、
今後取り巻く環境は大きく変化していくと思います。
食を中心に様々な日本文化との接点を持ちながら
稼業を続けてきた芽生会会員の我々は
そのことを意識しつつ、若い世代や外国の方に
食を通して日本文化に触れて戴く機会を持てたことに
意義を感じます。
今後も生活文化の普及促進を食を通して
行うことを文化庁をはじめとする様々な方々と
継続的に実施したいと考えます。